計画投資省傘下の統計総局(GSO)は13日に記者会見を開き、2010年~2017年の国内総生産(GDP)の見直し結果を公表した。

  ベトナム人民軍やベトナム人民公安の企業など、これまで統計に含めていなかった対象を加算した結果、同期間のGDPは従来の統計結果を年平均で25.4%上回った。

  2017年のGDPを見てみると、集計対象拡大後のデータは6294兆VND(約30兆円)で、集計対象拡大前のデータ5006兆VND(約24兆円)を25.7%上回っている。これにより、国民1人当たりのGDPも6680万VND(約2985USD=約32万円)に増加する計算となる。

  GDP見直しの背景について統計総局のグエン・ビック・ラム局長は、「実績を大きく見せるためのものではなく、統計に協力してこなかった数々の企業のデータを反映することが狙いだ」とコメントした。

  これに関連してグエン・スアン・フック首相は11月8日に開かれた国会で、「適切な政策を打ち出す上で経済の実態を把握するのが肝心だ」と公言し、GDP見直しの必要性を強調した。(情報提供:VERAC)(イメージ写真提供:123RF)