12日に香港メインボードに新規上場した2銘柄は、ともに好調な出足となった。
心動(02400)は、公募価格11.10香港ドルに対し、初値は11.98香港ドルだった。
同社は、モバイルゲーム開発の大手。海外でゲーム営業収益の大部分を獲得した中国のゲームオペレーターの中で中国国内の5位にランクされる。ゲームコミュニティおよびプラトフォームであるTapTapを運営している。
康寧傑瑞(09966)は、公募価格10.20香港ドルに対し、初値は13.00香港ドルだった。
同社は、中国の大手臨床段階のバイオ医薬品企業。二重特異性とタンパク質工学の完全に統合された独自の生物製剤プラットフォームを備えている。(イメージ写真提供:123RF)
【香港IPO】バイオ医薬品開発の康寧傑瑞の初値は公募価格を27%超上回る
2019-12-12 11:16

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