10日に香港メインボードに上場した2銘柄の初値はまちまちだった。商業REITの招商局商業REIT(01503)は公募価格割れだったが、心臓弁の開発・生産会社の啓明医療(02500)は公募価格を20%超上回った。
 
 招商局商業REIT(01503)は公募価格3.42香港ドルに対し、初値は3.29香港ドルと公募価格を3.8%下回った。
 
 同社は、招商局蛇口工業区控股の全額出資子会社である招商局アセットマネジメントが運用するREIT(不動産投資信託)。主に、大湾岸地域と北京、上海の商業用不動産を保有している。
 
 啓明医療(02500)は公募価格33.0香港ドルに対し、初値は40.0香港ドルで、公募価格を21.2%上回った。
 
 同社は、経カテーテル的大動脈弁置換術(TAVR)で使用される心臓弁や関連製品の開発・生産を手掛けている。(イメージ写真提供:123RF)