学校・一般給食委託業務を手掛ける株式会社CTMサプライ(東京都新宿区)は、9月にベトナムで合弁会社を設立し、長年にわたり日本で培ってきたノウハウを活かして北部紅河デルタ地方ハイズオン省のゴックソン(Ngoc Son)小学校に日本式の学校給食を導入した。

  日本の学校給食は、お腹を満たす時間というだけなく、子供たちの教育に欠かせない「食事の栄養の教育」の役割も担っており、給食の時間を通じて子供たちは協調性や感謝の気持ち、食べ物に関する知識を学ぶことができる。

  CTMサプライ・ベトナム(CTM SUPPLY VIETNAM、ハイズオン省)が手掛けた給食の厨房内は日本同様に徹底した衛生管理が行われ、さらにきめ細かい現地スタッフの教育により安心・安全な調理環境が整っている。また、日本人栄養士による栄養管理と献立作りもベトナムの保護者の関心を集めている。

  学校と協力し、定期的に保護者や学校関係者を招いて試食会を行うほか、手洗いの習慣と食べるときには「いただきます」、食べ終わったら「ごちそうさま」の挨拶も実行。使ったお皿は自分たちで片付けるなど、積極的に「食育」に関する取り組みも行っている。

  CTMサプライ・ベトナムは、同校を拠点にベトナムで質の高い学校給食が根付いていくよう、日本式の学校給食をベトナムに広めていくと共に、今後はベトナムに進出している企業向けに社食も提供していく予定だ。(情報提供:VERAC)(イメージ写真提供:123RF)