14日には2銘柄が新規上場した。メインボードに上場したHOME CONTROL(01747)は公募価格割れの初値だったが、GEM上場の旅橙文化(08627)は公募価格を9%超上回る初値でスタートした。
 
 メインボードに上場したHOME CONTROL(01747)は、公募価格1.02香港ドルに対し、初値は0.93香港ドルだった。その後、1.0香港ドル前後でもみ合っている。
 
 同社は、シンガポールに本社を置き、「OMNI REMOTES」ブランドの世界的なホームコントロールソリューションプロバイダー。北米、ヨーロッパ、アジア、ラテンアメリカなどに拠点を設け、世界的に展開している。フィリップスのホームコントロール部門が独立し、現在、世界2位のホームコントロールソリューションプロバイダーで市場シェアは9.6%を持っている。
 
 国際的なMSO(ケーブルテレビ局事業者)、テレビ、また、OTTデバイスブランドとグローバルパートナーシップを結んでいる。主な提携先は、インドのAirtel、SkyTV、英国のBritish Telecom、Vodafone、ポーランドのOrange、オーストラリアのFoxtel、米国のAT&T、Frontier、オランダのLiberty Global、中国のXiaomi、Hisenseなど。
 
 2018年12月期の売上高は1.74億米ドル(15.82%増)、税前利益は446万米ドル(同47.12%減)。2019年4月期(4カ月間)の売上高は0.57億米ドル(前年同期比11.33%増)、税前利益は16万米ドルの赤字(前年同期は139万米ドルの利益)。
 
 GEMに上場した旅橙文化(08627)は、公募価格0.275香港ドルに対し、初値は0.30香港ドル。高値0.33香港ドルがあり、堅調に推移している。
 
 同社は、江蘇省宜興市に本拠を置き、12年以上の歴史があるマーケティングサービス会社。イベント開催サービスを中心に行っている。顧客は政府当局や国有企業、不動産管理会社、自動車ディーラー、工芸会社など幅広い。
 
 2018年12月期の売上高は5336万人民元(前期比30.53%増)、税前利益は1136万人民元(同30.54%減)。2019年5月期(5カ月間)の売上高は1316万人民元(前年同期比18.92%増)、税前利益は353万人民元(前年同期は53万人民元の赤字)。(イメージ写真提供:123RF)