中国天保(01427)が11日、香港メインボードに上場した。公募価格2.50香港ドルに対し、初値は2.50香港ドルで公募価格と同値だった。
 
 同社は、河北省タク州市に拠点を置く不動産開発会社。タク州市や張家口市など、北京の主要な衛星都市に特化して開発にあたっている。2022年の北京冬季オリンピックを機に、タク州、張家口をはじめ、北京-天津-河北地域のその他の都市での不動産開発に大きな可能性を期待している。
 
 2018年12月期の売上高は16.02億人民元(前年比33.23%増)、税前利益は1.82億人民元(同38.81%増)。2019年4月期(4カ月間)の売上高は5.44億人民元(前年同期比17.58%減)、税前利益は0.94億人民元(同24.02%減)。
 
 公募によって調達する約4.17億香港ドルは、約50%を北京-天津-河北地域の土地の取得に使う。約20%を「天保湖山大院」、および、「中都莊園」を含む開発中の不動産プロジェクトの建設に、約20%を河北省での建設プロジェクトで利用する。(イメージ写真提供:123RF)