6日に新規上場を予定していた3銘柄は、それぞれの動向になった。銀城生活服務(01922)は堅調なスタートになったものの、遠大住工(02163)は公募価格割れ。温嶺工量刃具(01379)は上場を取りやめた。
 
 銀城生活服務(01922)は、公募価格2.18香港ドルに対し、初値は2.48香港ドルだった。その後、2.74香港ドルの高値を付け、堅調に推移している。
 
 同社は、南京市および江蘇省の不動産管理会社。南京市でトップ、全中国で34位にランクされる不動産管理会社。
 
 2018年12月期の売上高は4.68億人民元(前期比52.88%増)、税前利益は0.37億人民元(同35.04%増)。2019年4月期(4カ月間)の売上高は1.85億人民元(前年同期比47.92%増)、税前利益は0.14億人民元(同3.4%減)。
 
 遠大住工(02163)の初値は8.7香港ドルとなり、公募価格9.68香港ドルを10.12%下回った。
 
 同社は中国の建設産業の工業化の先駆者としてPCユニット製造、PC機器製造、そして、建設請負事業を展開している。特に、PCユニット製造事業では、PCユニットの設計、製造、組み立てのコンサルティングを含むプレハブ構造の包括的なソリューションを提供している。PC機器は同社の設計および製造方法に基づいてOEMサービス会社に製造を委託し、機器の販売を担当している。
 
 2018年12月期の売上高は22.69億人民元(前期比17.23%増)、税前利益は5.54億人民元(同2.32倍)。2019年4月期(4カ月間)の売上高は6.46億人民元(前年同期比81.82%増)、税前利益は0.41億人民元(同18.90%減)。
 
 なお、中国浙江省にある計測器および切断ツールの取引センターを運営している不動産リース会社の温嶺工量刃具(01379)は、6日に予定していた上場を見送った。

 香港市場では、8日に6銘柄の同時上場が予定されているが、本日の各社の動向を受けて、上場予定企業がどのような判断を行うのかが注目される。(イメージ写真提供:123RF)