31日に香港メインボードに上場した2銘柄は、いずれも公募価格割れの初値となり、低調なスタートとなった。
 
 中手遊科技(00302)は、公募価格2.83香港ドルに対し、初値は2.81香港ドルだった。
 
 同社は、中国のモバイルゲーム開発会社の中で、IP(知的財産)ベースのゲームでトップ。31以上のIPのライセンスを保有している。また、台湾ソフトスター(大宇資訊)社の元子会社である北京ソフトスター社に51%出資したことによって、Legend of Sword and Fairy(仙剣奇侠伝)、Xuan Yuan Sword(軒轅剣)、Monopoly(大富翁)、Stardom(明星志願)、Empire of Angels(天使帝国)など、台湾ソフトスター社が所有する68すべてのIPを使用する権利を獲得した。
 
 2018年12月期の売上高は、15.96億人民元(前期比57.60%増)、税前利益は3.56億人民元(同34.33%増)。2019年6月期(6カ月間)の売上高は15.29億人民元(前年同期比2.27倍)、税前利益2.93億人民元(同64.28%増)。
 
 雲南建投(01847)は、公募価格3.36香港ドルに対し、初値は2.66香港ドル。公募価格を約20%下回った。
 
 同社は、中国で有数の生コンクリート製造業者。雲南省では市場シェア14.9%でトップの事業者、中国国内でも第6位にランクされる。
 
 2018年12月期の売上高は33.57億人民元(前期比7.87%増)、税前利益2.17億人民元(同20.03%減)。2019年4月期(4カ月間)の売上高は9.38億人民元(前年同期比12.33%減)、税前利益は0.43億人民元(同28.51%減)。
 
 なお、31日に上場を予定していた小型家電の世界的リーダー、JS環球(01691)は、上場を取りやめた。(イメージ写真提供:123RF)