亜盛医薬(06855)が28日、香港メインボードに上場した。公募価格34.20香港ドルに対し、初値は53.0香港ドルと公募価格を約55%上回った。
 
 同社は、がん、B型肝炎、および、加齢に伴う疾患の新しい治療法の開発に従事しているバイオテクノロジー企業。現在、米国、オーストラリア、中国で8つの医薬品効果を評価するため、28のフェーズ1、または、フェーズ2の臨床試験を実施している。開発医薬品は、タンパク質間相互作用(PPI)候補薬、および、次世代のチロシンキナーゼ阻害剤(TKI)で構成されている。
 
 2018年12月期の売上高は681万人民元(前期比7.57%増)、税前損失は3.47億人民元(前期損失は1.20億人民元)。2019年6月期(6カ月間)の売上高は232万人民元(前年同期比36.45%増)、税前損失は6.34億人民元(前年同期損失は1.18億人民元)。
 
 公募で調達する3億1170万香港ドルは、約42%をコア製品であるHQP1351を商品化するための研究開発にあてる。約13%をAPG-1252の臨床試験の進捗に、約19%をAPG-2575の臨床試験に、また、約19%をAPG-115の臨床試験に用いる計画。(イメージ写真提供:123RF)