快餐帝国(01843)が23日、香港メインボードに上場した。公募価格0.65香港ドルに対し、初値は1.19香港ドルと公募価格を83%上回った。
 
 同社は、「古林台湾小吃」のブランドで、台湾のスナックと飲料を提供するシンガポールの飲食グループ。2003年の創業で、シンガポールにオープンしたポップアップストアを皮切りに、シンガポール、マレーシア、インドネシア、米国に出店。現在、228店舗を展開している。まら、ブルネイとエジプトでアウトレット/レストランのフランチャイズ契約を締結している。
 
 2019年3月期の売上高は2133万シンガポールドル(前期比14.77%増)、税前利益は326万シンガポールドル(同13.76%減)。
 
 公募で調達する8200万香港ドルは、約22%を24年3月末までにシンガポールで最大16店舗を開設するため、約16.5%は24年3月末までに西マレーシアで20店舗をオープンするため、また、約21%を非自営の店舗を拡大するために利用する。
 
  なお、10月22日、香港GEMに新規上場した国際永勝集団(08441)は、公募価格0.32香港ドルに対し、初値は0.55香港ドルと公募価格を約72%上回った。その後、0.72香港ドルの高値があり、終値は0.57香港ドルだった。
 
 同社は、香港でトップのセキュリティサービス会社。10年以上の歴史があり、2018年の市場シェアは18.5%を占めた。鉄道駅と施設のほか、海、陸、鉄道の入国管理ポイントと公共施設でセキュリティサービスを提供している。
 
 2019年3月期の売上高は2.95億香港ドル(前期比2.26倍)、税前利益は0.23億香港ドル(同66.06%増)。
 
 公募で調達する3200万香港ドルは、約45%を契約証券の提供やサービス担当者の募集、パトロール車両の購入などセキュリティーサービスのビジネス拡大のために、約13%はマーケティングの拡充のため、約15.5%を情報インフラのアップグレードのため等に利用する。(イメージ写真提供:123RF)