世界経済フォーラム(WEF)が発表した「世界競争力レポート2019(The Global Competitiveness Report 2019)」の世界競争力ランキングによると、ベトナムは前年の世界140か国・地域中77位から順位を10ランク上げて、141か国・地域中67位となった。

  世界競争力ランキングは、第4次産業革命における世界経済の原動力を包括的に評価するため、2018年から新たなアプローチを用いている。今回は、◇有益な環境(制度、インフラ、情報技術・通信の普及、マクロ経済の安定性)、◇市場(製品、労働、金融システム、市場規模)、◇人的資源(健康、スキル)、◇イノベーションエコシステム(ビジネス動向、イノベーション能力)の4つの構成要素からなる12項目・103指標に基づいて評価している。

  ベトナムの評価を指標別で見ると、最も高く評価されたのは「健康」(81ポイント)で71位。一方、最も低く評価されたのは「イノベーション能力」(37ポイント)で76位だった。

  同ランキングの首位は前年2位のシンガポール。日本は前年の5位から6位に後退した。東南アジア各国の順位は、◇シンガポール:1位、◇マレーシア:27位、◇タイ:40位、◇インドネシア:50位、◇フィリピン:64位、◇カンボジア:106位、◇ラオス:113位。ワースト3は、◇チャド:141位、◇イエメン:130位、◇コンゴ:139位となっている。

  世界競争力ランキングのトップ10は以下の通り。

1位:シンガポール
2位:米国
3位:香港
4位:オランダ
5位:スイス
6位:日本
7位:ドイツ
8位:スウェーデン
9位:英国
10位:デンマーク(情報提供:VERAC)(イメージ写真提供:123RF)