通信・IT分野最大手FPT情報通信[FPT](FPT Corporation)傘下のFPTソフトウェア(FPT Software)の日本法人であるFPTジャパンホールディングス株式会社(東京都港区)と伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(CTC、東京都千代田区)は、アジャイル開発の体制を強化しアプリケーション開発ビジネスを更に拡大すべく、業務提携した。

  FPTジャパンとCTCは、アジャイル開発の分野で協業し、日本国内でのアプリケーションビジネスの拡大を目指す。アジャイル開発は最小限の計画でスタートし、状況に応じて必要な機能だけを順次実装していくことで、環境の変化に対応した最適なアプリケーションを俊敏に開発する手法だ。

  今回の協業では、アジャイル開発に適した開発プラットフォーム「OutSystems」を使用し、プロジェクトを共同で推進するとともに、顧客との接点を日本国内で保ちつつ、各機能の設計・実装・レビューなどを遠隔地のベトナムで行うリモートアジャイル開発の体制を構築する。

  今後両社で、株式会社トヨタシステムズ(愛知県名古屋市/東京都港区)、トヨタ自動車株式会社(愛知県豊田市)およびトヨタグループ向けに、この提携による開発サービスを提供し、自動車産業や製造業の顧客を中心に更なる展開を図っていく。

  CTCは2015年から「OutSystems」の取り扱いを開始し、2018年からはアジャイル開発の専用スペース「アジャイルオフィス」を東京と豊田、名古屋オフィスに開設。2018~2020年度の中期経営計画ではアプリケーションビジネスの推進を重点項目に掲げており、FPTジャパンとの協業を進めてアジャイル開発を起点としたビジネスを拡大したい考えだ。(情報提供:VERAC)(イメージ写真提供:123RF)