30日、香港メインボードに3銘柄が新規上場された。
バドワイザーAPAC(百威亜太:01876)は、公募価格27香港ドルに対し、初値は27.40香港ドルだった。その後、28香港ドルに買われている。同社は、ビールの世界最大手のアンハイザー・ブッシュ・インベブのアジア子会社で、中国、韓国、インド、ベト0ナムを中心に、日本やニュージーランドでも事業展開している。
TBKSホールディングス(01960)は、公募価格0.5香港ドルに対し、初値は0.69香港ドル。その後、0.97香港ドルの高値がある。同社はマレーシアの土木・建設会社で、主に石油・ガスプラントの建設を請け負っている。
LFG投資(03938)は、公募価格1.68香港ドルに対し、初値は1.45香港ドル。同社は香港の証券会社で、IPOの主幹事などを務めている。(イメージ写真提供:123RF)
【香港IPO】3銘柄が新規上場、バドワイザーAPAC(百威亜太)は好調な出だし
2019-09-30 11:00

香港IPOの一覧 -サーチナ・ファイナンス
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