中国の景気減速に歯止めがかからない。米中貿易交渉が、なかなか着地点を見いだせないことも今後の見通しを悪くしている。大和総研経済調査部主席研究員の齋藤尚登氏は9月19日、「中国:景気下支え策始動、だが足りない」と題したレポート(全11ページ)を発表した。レポートの要旨は以下の通り。 ◆中国の内需減速が続いている。2019年8月の小売売上高(名目)は前年同月比7.5%増(以下、変化率は前年同月比、前年同期・・・・
米中摩擦の最悪のシナリオとは? 大和総研が考察
2019-09-21 10:32

・大和総研リサーチレポート ‐ 一覧
・中国:景気下支え策始動、だが足りない ‐ レポートの詳細、図表付き
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