フィードフォース <7068> (東マ)は、本年7月5日に東京証券取引所マザーズに上場した。同社は、「『働く』を豊かにする。~B2B領域でイノベーションを起こし続ける~」をミッションに掲げ、情報流通の最適化と効果的な広告運用サービス等を提供している。
 
 データフィード構築のために同社がこれまでに蓄積した膨大な商品・案件等のデータとその変換・更新ノウハウをもとに、企業が持つ情報を最適な形に加工し、ターゲットユーザーに対して適切な情報を適切なタイミングで適切なデバイスに提供することを実現している。また、同社は各デジタルプラットフォーマーと良好なリレーションを構築しており、その関係を活かし同社の複数のサービスを連携させることで、企業の顧客開拓支援に留まらずユーザーとの継続的な関係強化に資する包括的な支援に尽力している。
 
 プロフェッショナルサービス事業では、主として大企業を中心とした顧客に対して、個々のニーズに応じたデータフィードの構築やプラットフォームへの広告配信受託を行っている。具体的には、データフィード管理のアウトソーシングサービス「DF PLUS」やコンサルティング型広告運用サービス「Feedmatic」等を提供している。
 
 SaaS事業では、エンタープライズからSMB(中小規模事業者)まで幅広い事業者に対し、セルフサービスで高度なマーケティングが実施できるシステムとして、データフィードマーケティングの管理ツール、自動広告配信ツールやソーシャルログインシステムをSaaSにより提供している。
 
 今20年5月期業績予想は、売上高9億8900万円(前期比41.3%増)、営業利益2億3500万円(同5.2倍)、経常利益2億3200万円(同6.8倍)、純利益1億6100万円(同3.7倍)と大幅増益を見込む。PrSr事業では、主にDF PLUSの増収2400万円、Feedmaticの増収5000万円を見込むほか、SaaS事業では、dfplus.io、EC Booster、ソーシャルPLUSの各サービスの伸長を予想している。年間配当予想は、無配を予定している。
 
 株価は、7月11日につけた上場来高値3545円から7月31日に上場来安値2016円と売られた後、8月15日安値2018円、同29日安値2052円、9月10日安値2068円と売り直されて底値を確認した感がある。今20年5月期大幅増益を見込んでおり、9月27日に予定される第1四半期決算の発表に期待は持てる。ここから2100円を割れる場面があれば、底値買い妙味が膨らみそうだ。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)