世界銀行(WB)ベトナム事務所はこのほど、南中部沿岸地方ダナン市人民委員会との間で、戦略的パートナーシップ協定に関する覚書に調印した。

  同市人民委員会のフイン・ドゥック・トー主席は、20年余りにわたるWBとの協力関係が同市の社会経済発展に大きく貢献しているとし、今回、正式に戦略的パートナーとなったことで、今後の発展政策にWBの総合力を活用するチャンスが増えたとの見方を示した。

  WBベトナム事務所のウスマン・ディオンヌ(Ousmane Dione)所長は、2013~2019年の期間にダナン市の地域内総生産(GRDP)が7倍に拡大したことを高く評価し、同市の成長モデルが全国に広がることを期待すると述べた。双方は今後、社会経済発展計画の策定、公共財政管理、持続可能な都市開発、環境保護、競争力のある人材の育成などの分野で協力関係を強化していく方針。

  WBはこれまでにダナン市に計5億USD(約530億円)の融資を行っており、今後は資金融資のみならず知識分野や国際社会との関係強化などでも支援していくという。(情報提供:VERAC)