配車アプリ最大手グラブ(Grab)は28日、ベトナム事業の拡大に向けて今後5年間に5億USD(約530億円)を追加投資する計画を明らかにした。

  この資金は、◇ファイナンス・テクノロジー(フィンテック=ITを活用した金融サービス)、◇モビリティ、◇物流の3分野のソリューションの開発に充てられる。これは、ベトナムのデジタル経済に大きく貢献するものと期待される。

  また、「グラブ・ベンチャー(Grab Ventures)」を通じて、人工知能(AI)やビッグデータ、機械学習を活用して東南アジアの問題を解決することを目指すスタートアップ企業を支援していく。

  同社はこれに併せて、政府の2020年までの社会経済開発計画案の目標に沿った社会奉仕事業「テックフォーグッド(Tech For Good)」をスタートした。

  その一環として、運転手や配達員をはじめとする多くの雇用を創出することによって貧困削減に寄与する。また、同社のデータベースを活用して交通渋滞や環境汚染など都市が抱える問題の解決に取り組むことを確約する。(情報提供:VERAC)