コーアツ工業 <1743> (東2)はPC橋梁工事が主力の土木工事会社である。19年9月期は工事原価の増加で営業・経常減益予想だが、第3四半期累計は大幅増収増益だった。収益拡大を期待したい。株価は急伸した5月の年初来高値から反落したが、調整一巡して戻りを試す展開を期待したい。
 
■PC橋梁工事が主力
 
 PC(プレストレストコンクリート)橋梁工事が主力の土木工事会社である。九州を地盤として、コンクリート製品販売なども展開している。
 
■19年9月期営業・経常減益予想だが3Q累計は大幅増収増益
 
 19年9月期の連結業績予想は、売上高が18年9月期比19.0%増の115億25百万円、営業利益が15.6%減の3億42百万円、経常利益が16.1%減の3億51百万円、純利益が7.6%増の2億63百万円としている。工事原価の増加で営業・経常減益、減損損失一巡で最終増益予想である。
 
 第3四半期累計は売上高が前年同期比19.6%増の83億29百万円、営業利益が19.5%増の4億38百万円、経常利益が22.8%増の4億67百万円、純利益が26.6%増の3億66百万円だった。建設事業は工事原価の増加で4.2%減益だったが、コンクリート製品事業が黒字化し、不動産事業が大幅増益だった。
 
 通期営業・経常減益予想を据え置いたが、収益拡大を期待したい。
 
■株価は戻り試す
 
 株価は急伸した5月の年初来高値から反落したが、調整一巡して戻りを試す展開を期待したい。8月15日の終値は3430円、時価総額は約26億円である。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)