新日本製薬 <4931> (東マ)は、化粧品を中心に美と健康に関する商品の研究開発・商品企画・販売を行うファブレスメーカーである。19年9月期増収増益予想で第3四半期累計は順調だった。通期上振れ余地がありそうだ、そして20年9月期も収益拡大を期待したい。株価はIPO後の落ち着きどころを探る段階だが、好業績を評価して上値を試す可能性がありそうだ。
 
■化粧品の通信販売が主力
 
 19年6月東証マザーズに新規上場した。データベースマーケティングに基づき、シンプルスキンケアブランド「PERFECT ONE」の化粧品を中心に、美と健康に関する商品の研究開発・商品企画・販売を行うファブレスメーカー(製造は外部に委託)である。主力のオールインワン美容液ジェルシリーズはオールインワンスキンケア市場における国内売上NO.1商品である。
 
 18年9月期の売上構成比は、商品別では化粧品87%、ヘルスケア商品(健康食品・医薬品)13%、販売チャンネル別では通信販売(EC含む)93%、直営店舗(12店舗)販売・卸売6%、海外1%である。
 
■19年9月期増収増益予想で第3四半期累計順調
 
 19年9月期の非連結業績予想は、売上高が18年9月期比6.8%増の333億19百万円、営業利益が4.3%増の26億円、経常利益が4.5%増の26億12百万円、純利益が0.1%増の17億53百万円としている。
 
 第3四半期累計は、売上高が253億76百万円、営業利益が25億92百万円だった。主力商品の販売が順調に推移した。進捗率は売上高が76.2%、営業利益が99.7%と順調だった。通期上振れ余地がありそうだ、ヘルスケア商品強化に向けて第4四半期に機能性表示食品の新商品を発売する。20年9月期も収益拡大を期待したい。
 
■株価は上値試す
 
 株価はIPO後の落ち着きどころを探る段階だが、好業績を評価して上値を試す可能性がありそうだ。8月13日の終値は1763円、そして時価総額は約381億円である。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)