西日本鉄道株式会社(福岡市中央区)は、紅河デルタ地方ハイフォン市トゥイグエン郡カム川北側地区において、地場不動産大手のナムロン投資[NLG](Nam Long Investment)との共同事業による住宅開発を行う。これは、西日本鉄道にとってハイフォン市で2案件目のプロジェクト参画となる。

  同プロジェクトは、ナムロン投資との合弁会社(出資比率:西鉄50%、ナムロン投資50%)を事業会社とし、約1600haの大規模工業団地内の一角で住宅開発を行うもの。低層住宅約700戸、マンション約2200戸からなる敷地面積約21.4ha超の複合開発を予定している。

  同プロジェクトでは、西日本鉄道が同社のベトナム案件として初めて用地買収の段階から携わっている。これにより、同社は用地買収、開発計画の策定から販売までの住宅開発の一連の流れに携わることになる。

  総事業費は約4兆2500億VND(約202億円)で、3 期に分けて開発を進め、2020年3月に着工、2025年6月に着工し、2026年を目処に全区画の引渡し完了を目指す。第1期は2020年に着工し、370区画を販売する予定だ。

  第1期では、タウンハウス(複数の住戸が連なり、壁を共有する住宅)173戸、ショップハウス(1階にテナントが入居する住宅)158戸、戸建39戸を建設する。敷地面積は8万7703m2、開発面積は5万2972m2。工期は2020年から2021年までで、販売開始は2020年6月以降となる。平均販売価格はタウンハウスが約1200万円、ショップハウスが約1800万円、戸建が約2900万円。(情報提供:VERAC)