共栄セキュリティーサービス <7058> (JQ)は、本年3月18日に東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場。同社は、1985年の創業以来、「『誠実』かつ『確実』」を経営理念として、社会の安全に寄与することに取り組んでいる。同社は、その経営理念の実現のため「教育のレベルは、会社のレベル。」というスローガンを掲げ、一人ひとりの社員を正義感と判断力を兼ね備えたセキュリティーのプロフェッショナルに育て上げることで、顧客に高品質な警備を提供し、社員自身が成長を実感し、そして企業価値の増大につながると考え、事業に取り組んでいる。連結子会社1社及び持分法適用関連会社1社で構成され、北海道から大阪までの主要都市に拠点を置き、施設警備を主軸とした警備請負サービス事業を展開している。
 
 2019年の20カ国・地域首脳会議や改元関連、ラグビーW杯の開催、20年には東京五輪・パラリンピックと、大規模国際的イベントが相次いで予定されているが、警備強化が想定される鉄道施設での「鉄道警備隊」によるパトロールや、ラグビーW杯の会場施設や入場ゲートの警備、また最寄り駅から会場までのラストマイル警備等の需要増加が想定されていることに対応し、同社グループは、これらの受注体制を強化し、東京五輪・パラリンピックに向けた警備実績を積み上げている。
 
 前19年3月期業績実績は、売上高56億8200万円(前の期比6.3%増)、営業利益4億0300万円(同32.2%増)、経常利益4億2600万円(同9.7%増)、純利益2億7700万円(同6.5%増)に着地。年間配当は、期末一括75円(普通配当50円、記念配当25円)を実施。
 
 今20年3月期業績予想は、売上高64億9400万円(前期比14.3%増)、営業利益4億7200万円(同17.0%増)、経常利益5億0600万円(同18.6%増)、純利益3億3200万円(同16.2%増)を見込む。年間配当予想は、未定としている。
 
 株価は、4月10日につけた上場来の安値2431円を底に上昇。25日移動平均S線をサポートラインに7月29日高値4730円と買われ連日の上場来高値更新と上値を伸ばしている。主力の施設警備の新規開始のほか、高速道路上で故障車の後方警戒を行うハイウェイ・セキュリティーや、マンション代行管理の展開拡大による高い成長が続く見通しで、8月5日に予定される第1四半期決算の発表を前に先回り買いが入っている。ここからの買いは、決算発表後の押し目を丹念に狙うところか。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)