国防省傘下ベトスター航空(Vietstar Airlines)はこのほど、交通運輸省傘下のベトナム航空局より、航空運送事業許可(Air Operator’s Certificate=AOC)を取得した。これにより、同社はビジネスジェット事業を手掛ける国内初の航空会社となった。

  ビジネスジェット事業では、ブラジルの航空機メーカーであるエンブラエル社が開発した「エンブラエル・レガシー600型機」および米国のビーチクラフト社(現ホーカー・ビーチクラフト社)が開発したビーチクラフトキングエアB300型機の2種類の機材を使用。いずれも双発のビジネスジェット機。

  ベトスター航空では、ビジネスジェット機による国内外の個人および企業向け運航サービスを提供するほか、航空機のメンテナンス・修理サービスや航空医療サービスなども手掛ける。

  これまでに航空運送事業が許可された国内企業は、◇国営系大手航空会社ベトナム航空[HVN](Vietnam Airlines)、◇格安航空会社(LCC)最大手ベトジェットエア[VJC](Vietjet Air)、◇ジェットスター・パシフィック(Jetstar Pacific Airways=JPA)、◇不動産会社FLCグループ[FLC](FLC Group)が全額出資するバンブー航空(Bamboo Airways)、◇ベトナムエアサービス社(VASCO)の5社で、ベトスター航空が6社目となった。(情報提供:VERAC)