モルフォ <3653> (東マ)は、スマホ用画像・動画処理ソフトを主力とする研究開発主導型ベンチャー企業である。19年10月期減益予想だが、第2四半期累計は大幅増益だった。通期上振れ期待が高まる。株価は急反発している。戻りを試す展開を期待したい。
 
■スマホ用画像・動画処理ソフトが主力
 
 最先端の画像処理技術を駆使したスマホ用画像・動画処理ソフトを主力とする研究開発主導型ベンチャー企業である。
 
 収益はスマホなどの出荷台数に応じてメーカーから受け取るライセンス料のロイヤリティ収入、実装支援などの開発・保守に係るサポート収入、開発・試作時の受託開発などの開発収入である。
 
■19年10月期減益予想だが2Q累計大幅増益で通期上振れ期待
 
 19年10月期連結業績予想は、売上高が18年10月期比15.8%増の28億円、営業利益が25.2%減の5億円、経常利益が24.5%減の5億円、純利益が32.9%減の3億12百万円としている。
 
 第2四半期累計は売上高が前年同期比18.4%増の12億53百万円、営業利益が60.4%増の2億93百万円だった。中国および北米のスマホメーカーを中心にロイヤリティ収入が伸長し、受託開発では車載関連が好調だった。
 
 第2四半期累計の進捗率は売上高44.8%、営業利益58.6%と順調である。通期上振れ期待が高まる。
 
■株価は戻り試す
 
 株価は第2四半期累計の大幅増益を好感して急反発している。戻りを試す展開を期待したい。7月11日の終値は3110円、時価総額は約168億円である。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)