米マンパワーグループ傘下で、中国の人材サービス最大手の万宝盛華(02180)が10日、香港メインボードに上場した。公募価格9.90香港ドルに対し、初値は10.68香港ドル。公募価格を7.88%上回った。高値10.78香港ドルを付けた後、9.17香港ドルまで下落したが、その後持ち直し9.80香港ドルを挟んでもみ合っている。
  
 同社はNYSEに上場するマンパワーグループ傘下で、中華圏(中国本土、香港、マカオ、台湾)最大の人材サービス会社。1997年に香港と台湾で事業を開始し、中華圏に進出し、2003年に中国本土、2007年にマカオに進出した。現在、中華圏の130以上の都市でサービスを展開し、20を超える営業拠点を構えている。
 
 2018年12月期の売上高は、24.91億人民元(前期比24.15%増)、税前利益は1.46億人民元(同23.81%増)。
 
 公募で調達する4.52億香港ドルは、約30%を事業規模拡大および市場シェアの拡大のため、30%をデジタル基盤など技術力の強化のため、25%を戦略的な合併および買収のために使う。(イメージ写真提供:123RF)