ブランディングテクノロジー <7067> (東マ)は、本年6月21日に東京証券取引所マザーズに上場した。同社グループは、主にインターネットを活用して、販売促進や事業拡大を実現したい中堅・中小企業に対して、「ブランド事業」、「デジタルマーケティング事業」、「オフショア関連事業」を展開している。
 
 「ブランド事業」では、メディア制作および運用、コンテンツ制作およびマーケティング支援、各種コンサルティングを行い、内製あるいは外注することにより成果物を顧客に対して提供している。
 
 「デジタルマーケティング事業」では、中堅・中小企業に対してインターネット上の総合マーケティング支援を展開。戦略企画から、広告運用支援、コンサルティングまでワンストップで提供している。
 
 「オフショア関連事業」では、株式会社アザナおよびVietry CO.,LTD.において、Webサイトの制作および運用のオフショア・ニアショア開発、並びに現地企業に対してWebサイトの制作および運用、インターネット広告の代理販売等を行い、内制あるいは外注することにより成果物またはサービスを顧客に対して提供している。
 
 7月1日に同社は株式会社エフォートサイエンス(代表取締役社長CEO:村上 和也、本社:東京都中央区)と業務提携を行い、中小企業でも低コストかつ、視認効果の高いバナー広告を利用したマーケティングを実現できるサービスを提供することを発表した。ブランディングテクノロジーは、これまで3,000社を超える全国の中小企業に対し、ブランドを軸にしたデジタルマーケティングを支援してきた実績があり、将来的に収益に貢献する見通し。
 
 足元の業績は、今2020年3月期第2四半期業績予想が、売上高24億7800万円(前年同期比4.2%増)、営業利益4600万円(同25.2%減)、経常利益3700万円(同43.2%減)、純利益2500万円(同38.6%減)を見込む。
 
 今20年3月期業績予想が、売上高53億円(前期比6.2%増)、営業利益1億8000万円(同21.7%増)、経常利益1億7500万円(同15.1%増)、純利益1億1600万円(同21.4%増)を見込む。上場で調達した資金は、システム投資、事務所移転、人件費、採用費、広告宣伝費に充てる計画で、年間配当は、無配を予定している。
 
 株価は、上場2日目日の6月24日に公開価格の1740円の2.77倍相当の4825円で初値をつけ、同日高値4995円と買い進まれた後、7月1日安値3155円と売られている。「歯科タウン」、「外壁塗装コンシェルジュ」、「イエジン」の業界特化メディアでシェアを獲得、これらのノウハウを生かした他業種への拡大や、中小企業の採用支援領域への参入に対する期待感から高人気となったが、換金売りが出ている。目先3200円割れが下値として意識された感があり、ここから切り返すか注目したい。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)