ピアズ <7066> (東マ)は、本年6月20日に東京証券取引所マザーズに上場した。同社は「“無意味な常識”に囚われず、“意味のある非常識”を追及し、価値ある社会活動を行う」という企業理念のもと、ケータイ業界の「かかりつけのお医者さん」として、徹底した現場主義と業界に特化したコンサルティングノウハウ、IT技術を生かして、通信キャリアから販売代理店、ケータイショップの様々な課題をワンストップで解決している。
 
 コンサルティングサービスでは、スタッフの販売意欲や知識・スキルを向上させ、エンドユーザーから高い満足度と信頼を獲得し、さらに目標達成が実現できる販売力向上コンサルティングを行っている。また、継続的な成果を出せる「人づくり」「組織づくり」によって、業界の目まぐるしい変化に対応できる、強い組織を構築するためのマネジメントコンサルティングを行っている。
 
 ITソリューションサービスでは、現場で養った販売ノウハウから、ITを活用した課題解決を行っている。課題を解決するサービス設計や、価値を届けるためのプロモーション、理解度向上の動画作成、課題湧出・解決のトータルコンサルティングによって様々な課題を解決している。
 
 人財ソリューションサービスでは、質の高い人材の採用、育成から、クライアントへの紹介、派遣を行うことで、店舗の人材不足解消や業績の向上に貢献している。また、在日外国人に対して販売の知識やスキル、日本のマナーやおもてなし教育を行い、就職先の紹介・斡旋を行うことで、外国人雇用の社会課題の解決にも貢献している。
 
 今2019年9月期第2四半期業績実績は、売上高14億5600万円、営業利益3億3700万円、経常利益3億3400万円、純利益2億1700万円に着地。
 
 今19年9月期業績予想は、売上高26億8400円(前期比34.6%増)、営業利益5億0500万円(同24.2%増)、経常利益5億0300万円(同21.7%増)、純利益3億2600万円(同22.7%増)を見込む。上場で調達した資金は、システム開発費用や本社オフィス移転費用、人件費、採用費などに充てる計画で、年間配当は、無配継続を予定している。
 
 株価は、上場初日の6月20日に公開価格の3620円を51.9%上回る5500円で初値をつけ、同日高値6500円と買い進まれた後、同27日安値4000円と換金売りに下げている。同社は、全国3000店舗に出入りし、常に現場の変化を本部機能が収集分析し、迅速な事業戦略を展開しており、通信業界の「回線から会員へ」というビジネス基盤の変化に対応して、回線契約とデバイス販売の支援から、IOTによるスマートな生活を推進する営業支援事業に領域を拡大、スマートフォン等のデバイスをより有効にするためのコンテンツ推進支援、ポイントビジネス、キャッシュレス化の促進支援、RPA等BtoB商材の販促支援、BtoB営業人材に対する育成支援等によって成長を加速させる見通し。4000円が下値として意識された感があり、セカンダリー投資を呼び込むか注目したい。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)