鋳造部品メーカーとして中国でトップの鷹普精密工業(01286)が28日、香港メインボードに上場した。公募価格3.0香港ドルに対し、初値は3.25香港ドルと公募価格を8.3%上回った。
 
 同社は、高精度な鋳造部品や機械加工部品で世界トップ10に入る部品メーカー。カスタマイズされた鋳造物や機械加工プロダクトについて表面処理を行って納品している。自動車、航空宇宙、油圧業界にあって、中国で最大、世界で7番目に大きな鋳造メーカー。精密加工部品メーカーとしては世界4位。
 
 顧客はグローバルに広がり、自動車、航空機、建設機械などの業界で世界的なリーダーを含む。たとえば、Benteler、Bosch、Caterpillar、Cummins、Honeywell、HUSCO、Modine、Parker-Hannifinなどを顧客にしている。
 
 主な最終市場は、乗用車、商用車、高馬力エンジン、油圧機器、航空宇宙産業、建設機械、農業機械、レクリエーションボート、医療、エネルギーなどにおよぶ。特に、航空宇宙と医療分野は、収益性が高く、かつ、成長率も高い。2018年12月期で同社の3大売上高は乗用車(売上高の30.4%)、商用車(同16.2%)、高馬力エンジン(同10.1%)になっている。
 
 2018年12月期の売上高は37.49億香港ドル(前期比22.96%増)、税前利益は4.87億香港ドル(同1.22%増)。(イメージ写真提供:123RF)