ベトナムでは近年、現代的なフィットネスクラブが急速に発展しており、国内のフィットネス産業は年平均+20%のペースで成長し、2020年には1億1300万USD(約123億円)の市場規模になると予測されている。ただし、シェアの大半はいくつかの高級ブランドのクラブに集中している。

  米カリフォルニア・マネジメント・グループ(California Management Group=CMG)傘下の「カリフォルニア・フィットネス&ヨガ(California Fitness & Yoga)」の2018年の売上高は約3000億VND(13億8000万円)で、前年に比べ+6%増加し、2016年からは約+60%増加した。

  CMGはこのほか「カリフォルニア・ヨガ・プラス(California Yoga Plus)」、「カリフォリニア・センチュリオン(California Centuryon)」、「UFCジム(UFC Gym)」、「カリフォルニア・キッズ(California Kids)」の各ブランドで多数のクラブを経営している。合計の売上高は2016年に7500万USD(81億8000万円)に達し、フィットネス市場でシェア1位を誇る。

  対抗馬としては、地場ライフスタイル・ベトナムが運営する「エリート・フィットネス(Elite Fitness)」がある。2018年の売上高は前年比+17%増、2016年比では約+60%増の約4650億VND(約21億3000万円)だった。この他のフィットネスクラブは、上位2社から大きく引き離されている。ドイツ系の「フィット 24(Fit24)」の2018年の売上高は数百億VND(100億VND=約4600万円)に留まる。(情報提供:VERAC)