米スポーツ用品大手ナイキのクリス・ヘルザー副社長が訪越して、ブオン・ディン・フエ副首相と会談した。ヘルザー氏はこの席で、世界で生産するナイキ製品の50%がベトナムで生産されていることを明らかにした。

  またヘルザー氏は、ナイキが2020年にベトナム進出25周年を迎える語り、ベトナムは同社にとって最も重要な生産拠点となっていることを強調した。

  これを受けたフエ副首相は、ベトナムでのナイキの成功を高く評価するとともに、同社がベトナムの輸出増と経済成長に寄与し、人材育成などの面でも大きく貢献したと述べ、その功績を称えた。また副首相はナイキに対し、製品の付加価値向上に向けて最新テクノロジーの導入を進め、ベトナムとEUおよび米国との貿易関係促進をサポートして欲しいとの期待を示した。
 
  フエ副首相はこの他、ベトナムが加盟する米国抜きの新たな環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)「包括的および先進的な環太平洋パートナーシップ協定(TPP11=CPTPP)」に沿って、保険経営法、知的所有権法、労働法の改正を進めているほか、まもなく発表する新たな海外投資誘致戦略の中で、環境に優しいテクノロジーを応用する企業などに対する更なる優遇措置を打ち出すことを明らかにした。(情報提供:VERAC)