中国でブロックチェーン・ビッグデータ産業の投融資活動をリード・支援し、同産業の育成支援や投資創新による実体経済への発展促進を担う中国投資協会(会長:楊慶蔚、北京市西条区)のブロックチェーン・ビッグデータ産業投資専業委員会(会長:呂向林)において、SBIホールディングス <8473> 代表取締役社長の北尾吉孝氏が戦略投資高級顧問に就任した。中国投資協会を構成する17の委員会の中で、民間企業経営者が戦略投資高級顧問に就任するのは初めて。
 
 中国投資協会は、1980年設立の「中国固定資産投資建設研究会」と1995年設立の「中国投資協会」を前身として2001年2月に設立。中国における政府経済政策の実行や中国投資業の発展促進、マクロ経済情報の提供による投資活動の指導にあたっている。
 
 ブロックチェーン・ビッグデータ産業投資専業委員会は、中国投資協会を構成する17の委員会の1つで、関連産業ファンドの組成やプロジェクト融資・融資チャネルの開拓等を目的に、今年3月に設立された。
 
 SBIホールディングスは、今年4月に中国投資協会へ副会長級の会員として加入しており、北尾氏が就任した「戦略投資高級顧問」は、民間経営者に与えられる中で最も位の高いタイトルになる。
 
 SBIホールディングスは、北京駐在員事務所を2005年に開設して以来、シンガポールの政府系投資会社TEMASEK Holdingsの100%子会社との「New Horizon Fund」の共同設立をはじめとして、中国を投資対象としたJVファンドを計8本設立・運用してきた。同社グループが日本国内において蓄積してきた豊富な投資・インキュベーション機能、ならびに、オンライン金融事業に関するノウハウを活用し、投資事業、金融サービス事業、バイオ関連事業の市場開拓を中心に、急速な経済成長を遂げている中国市場における事業展開を積極的に進めている。
 
 同社は、「このたびの戦略投資高級顧問就任を一つの機会として捉え、日本ならびにアジアの金融機関におけるブロックチェーン・デジタルアセット活用をより一層推進し、顧客便益性の高い金融サービスの開発に努めてまいります」としている。(イメージ写真提供:123RF)