昭栄薬品 <3537> (JQ)は、オレオケミカルや界面活性剤などを主力とする専門商社である。19年3月期は減収減益だったが、20年3月期は増収増益予想である。収益改善を期待したい。株価は水準を切り下げる展開だが、調整一巡して出直りを期待したい。
 
■界面活性剤を主力とする専門商社
 
 オレオケミカル(天然油脂由来の油脂化学品)や界面活性剤を主力とする専門商社である。セグメント区分は化学品事業、日用品事業、土木建設資材事業としている。
 
■20年3月期増収増益予想
 
 19年3月期連結業績は、売上高が18年3月期比0.4%減の201億10百万円、営業利益が18.2%減の2億73百万円、経常利益が8.0%減の4億11百万円、純利益が13.2%減の2億72百万円だった。天然油脂相場下落の影響、中国での環境規制に伴う取扱商品供給不足の影響などで減収減益だった。
 
 20年3月期連結業績予想は売上高が19年3月期比3.8%増の208億69百万円、営業利益が2.4%増の2億80百万円、経常利益が0.3%増の4億12百万円、純利益が0.1%増の2億73百万円としている。収益改善を期待したい。
 
■株価は調整一巡期待
 
 株価(18年12月1日付で株式3分割)は水準を切り下げる展開だが、調整一巡して出直りを期待したい。6月6日の終値は943円、今期予想連結PERは約12倍、時価総額は約34億円である。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)