ヒューマン・アソシエイツ・ホールディングス <6575> (東マ)は人材紹介事業とメンタルヘルスケア事業を展開している。19年3月期は大幅営業減益だった。20年3月期予想は非開示だが収益改善を期待したい。株価は安値圏だが下値固め完了して反発を期待したい。
 
■人材紹介事業とメンタルヘルスケア事業を展開
 
 18年4月東証マザーズに新規上場した。人材紹介事業とメンタルヘルスケア事業を展開している。
 
 人材紹介事業は、特色のある事業会社3社が、ミドルマネジメント以上の人材紹介に特化して事業展開している。メンタルヘルスケア事業は、メンタルヘルス対策の一次予防(不調者発生予防)から、二次予防(早期発見・早期対応)、三次予防(再発防止)までワンストップでサービスを提供している。19年5月には企業向け研修サービスのサイコム・ブレインズを子会社化した。
 
■20年3月期収益改善期待
 
 19年3月期の連結業績は、売上高が18年3月期比3.3%減の18億83百万円、営業利益が42.3%減の1億47百万円、経常利益が42.5%減の1億48百万円、純利益が3.7%増の1億82百万円だった。
 
 メンタルヘルスケア事業は5.1%増収と好調だったが、人材紹介事業がコンサルタント採用遅延などの影響で9.6%減収となり、ガバナンス強化によるコスト増加なども影響して大幅営業減益だった。なお特別利益に本社移転に伴う移転補償金を計上して純利益は増益だった。
 
 20年3月期の連結業績予想は、19年5月子会社化したサイコム・ブレインズの影響など未確定の要素が多いため非開示としているが、収益改善を期待したい。
 
■株価は下値固め完了
 
 株価は安値圏だが、下値固め完了して反発を期待したい。6月5日の終値は862円、時価総額は約26億円である。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)