全国保証 <7164> は金融機関と提携の住宅ローン向けを主力として信用保証事業を展開している。19年3月期は計画超の増収増益・増配だった。20年3月期も増収増益・増配予想である。株価は直近安値圏から反発している。戻りを試す展開を期待したい。
 
■信用保証事業を展開
 
 金融機関と提携の住宅ローン向けを主力として信用保証事業を展開している。18年12月末時点の提携金融機関数は753となっている。18年12月には債権回収会社(サービサー)のYUTORI債権回収を子会社化した。
 
■20年3月期増収増益・増配予想
 
 19年3月期非連結業績は売上高が18年3月期比9.1%増の432億04百万円、営業利益が9.8%増の342億29百万円、経常利益が10.0%増の351億69百万円、純利益が9.4%増の241億34百万円だった。配当は7円増配の年間87円(期末一括)とした。
 
 計画超の増収増益・増配だった。民間金融機関住宅ローン保証事業において保証債務残高が順調に増加し、代位弁済発生の低位推移も寄与した。
 
 20年3月期の非連結業績予想は、売上高が19年3月期比3.5%増の447億円、営業利益が2.5%増の351億円、経常利益が2.6%増の361億円、純利益が3.4%増の249億50百万円としている。配当予想は3円増配の年間90円(期末一括)としている。引き続き保証債務残高が順調に増加して増収増益・増配予想としている。収益拡大を期待したい。
 
■株価は戻り試す
 
 株価は直近安値圏から反発している。戻りを試す展開を期待したい。6月5日の終値は4130円、今期予想PERは約11倍、時価総額は約2844億円である。 (情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)