ハウテレビジョン <7064> (東マ)は、4月24日に東京証券取引所マザーズに上場した。同社は、「全人類の能力を全面開花させ、世界を変える」ことをミッションとして、キャリアを考えるところに能力開花の変曲点があるという思いで、リクルーティング・プラットフォーム運営を通じた大学生や若手社会人の成長支援に取り組んでいる。
 
 新卒学生向けリクルーティング・プラットフォーム「外資就活ドットコム」では、2010年、学生だけが会員登録できるキャリアプラットフォームとしてサービスを公開。志望企業の外資・日系を問わず世界で挑戦したいと考える学生を対象とし、インターンシップ・就職活動を通じた成長環境を提供している。「学生の成長につながるか」という視点から厳選した企業情報、インターンや選考などの募集情報、学生同士がコミュニケーションを取ることができるコミュニティ機能、独自の就活コラムなど豊富なコンテンツを用意している。
 
 若手社会人向けリクルーティング・プラットフォーム「Liiga」では、2016年、「世界で通用する人材を育み、未来を創る」というコンセプトで立ち上がった、若手社会人向けキャリアアップ支援サービスで、外資就活ドットコムを卒業したプロフェッショナルに向けて、キャリアを磨く支援を行なっている。ハイクラス企業/エージェントから募集情報が届く『スカウト』『ジョブサーチ』をはじめ、キャリアを磨くための学びを得る『コラム』『コロッセオ』など、Liigaでしか得ることのできない、キャリアアップのためのオリジナルコンテンツも多数提供している。
 
 今2020年1月期第2四半期業績予想は、売上高4億2400万円(前年同期比29.4%増)、営業利益4400万円(同14.0%増)、経常利益3700万円(同4.5%減)、純利益2400万円(同20.9%減)を見込む。
 
 今20年1月期業績予想は、売上高8億2400万円(前期比25.3%増)、営業利益1億円(同38.8%増)、経常利益9200万円(同32.8%減)、純利益5900万円(同14.3%増)を見込む。上場で調達した資金は、各プラットフォームの改良や新サービスへの投資、人材採用費などに充てる計画で、年間配当予想は、無配を予定としている。
 
 株価は、上場2日目の4月25日に公開価格1210円の3.1倍相当の3745円で初値をつけ、同26日の上場来安値2921円を底に上昇し、5月28日には4930円と連日の上場来高値更新と買い進まれている。同社が、ターゲットとしている新卒採用支援市場は1200億円と成長持続、キャリアアップ支援市場は新卒採用支援市場の約15倍の1兆7530億円と観測され、ユーザー拡大による人材採用ビジネスの拡大とSNSプラットフォーム構築によるキャリアップ支援ビジネスの展開によって成長が見込まれることから、安値から2000円幅、公開価格から4倍上昇。短期的には、上げ一服も想定されるところ。ここからは、5日移動平均線が下値となるか見極めてから、買いを考えたい。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)