日本アニメの販売会社である羚邦(02230)が21日、香港メインボードに上場した。公募価格0.45香港ドルに対し、初値は0.395香港ドルと公募価格を12%超下回った。
 
 同社は、香港に本社を置き、主として日本のアニメを中国本土に販売する会社。中国における日本アニメの販売会社としてはトップのシェアを有している。同社が提供するアニメコンテンツは、日本のアニメである「カードキャプターさくら」「シティハンター」「鋼の錬金術師」「頭文字D」「新機動戦記ガンダムW」「ウルトラマンティガ」「遊戯王」、中国アニメの「喜羊羊与灰太狼」など。公募によって調達する約1.86億香港ドルは、約55%をメディアコンテンツのライセンス権の取得のため、約17%をブランドの新規ライセンス権の取得のため、約10%をメディアコンテンツの制作のための共同投資等に使用する。
 
 2018年3月期の売上高は3.14億香港ドル(前期比18.97%増)、税前利益は1.06億香港ドル(同68.78%増)。
 
 2018年10月期(7カ月間)の売上高は3.52億香港ドル(前年同期比99.33%増)、税前利益は1.18億香港ドル(同2.06倍)。(イメージ写真提供:123RF)