21日に香港メインボードに上場する羚邦(02230)の公募価格は仮条件(0.45~0.53香港ドル)の下限である0.45香港ドルで決定した。売買単位は、5000株。主幹事証券は、国泰君安国際。
 
 同社は、香港に本社を置き、主として日本のアニメを中国本土に販売する会社。中国における日本アニメの販売会社としてはトップのシェアを有している。販売拠点は、中国の他、シンガポール、マレーシア、台湾、インドネシア、そして、日本。同社を通じてコンテンツを視聴している国・地域は、中国本土、香港・マカオ、台湾、フィリピン、シンガポール、タイ、マレーシア、インドネシア、インド、ブルネイなどに広がっている。
 
 同社が提供するアニメコンテンツは、日本のアニメである「カードキャプターさくら」「シティハンター」「鋼の錬金術師」「頭文字D」「新機動戦記ガンダムW」「ウルトラマンティガ」「遊戯王」、中国アニメの「喜羊羊与灰太狼」。また、韓国テレビドラマ「コーヒープリンス1号店」「マイガール」、台湾テレビドラマの「イタズラなKiss~惡作劇之吻~」「流星花園 ―Meteor Garden-(原作は、日本の漫画『花より男子』)」「カエルになった王子様」など。
 
 公募によって調達する約1.86億香港ドルは、約55%をメディアコンテンツのライセンス権の取得のため、約17%をブランドの新規ライセンス権の取得のため、約10%をメディアコンテンツの制作のための共同投資等に使用する。(イメージ写真提供:123RF)