9日に香港メインボードに上場する維亜生物科技(01873)の公募価格は、仮条件(3.42~4.41香港ドル)の上限になる4.41香港ドルで決定した(売買単位:500株)。主幹事証券(Sole Sponsor)は、中金公司(CICC)。共同グローバル幹事(Joint Global Coordinators)の1社として日本の野村證券が加わっている。また、共同引受人(Joint Bookrunners)の1社として日本の大和キャピタル・マーケッツが参加している。
 
 同社は、主に前臨床薬開発のための構造ベースの統合創薬プラットフォームを提供している。2018年12月末現在で世界中で370以上のバイオテクノロジー、および、製薬会社に創薬サービスを提供し、1000以上の独立した創薬ターゲットに取り組み、約9500の独立したタンパク質構造を提供している。
 
 公募で調達する13.73億香港ドルは、約30%を中国や世界の有望なバイオテクノロジーの新興企業を同社のインキュベーションポートフォリオに追加するために使う。また、約30%を研究用の製造・生産能力の増強のため、約10%を実験装置と材料の調達のためなどに使用する。(イメージ写真提供:123RF)