プラネット <2391> (JQ)は、メーカー・卸売業間のEDI(電子データ交換)事業を主力としている。19年7月期減益予想だが上振れ余地がありそうだ。配当は18期連続増配予想である。株価は反発力の鈍い展開だが、下値固め完了して出直りを期待したい。
 
■EDI(電子データ交換)事業が主力
 
 日用品・化粧品業界の流通システムを最適化する業界共通インフラ構築を目的として、同業界の有力メーカー8社の合意のもと1985年設立した。
 
 消費財の流通ネットワークを支えるインフォーメーション・オーガナイザー(情報のまとめ役)として、日用品・化粧品、ペットフード・ペット用品、OTC医薬品などの業界向けに、メーカー・卸売業間の取引業務を効率化するEDI(電子データ交換)事業、データベース事業、その他事業を展開している。サービスに係るネットワーク運用・監視業務はインテックに委託している。
 
 19年1月末のEDIサービス利用企業数は18年1月末比42社増加の1163社(メーカー687社、卸売業476社)である。
 
■19年7月期減益予想だが上振れ余地
 
 19年7月期の非連結業績予想は売上高が18年7月期比2.0%増の30億60百万円、営業利益が12.8%減の6億15百万円、経常利益が12.4%減の6億30百万円、純利益が21.8%減の4億20百万円としている。EDIサービス料金値下げ効果による利用拡大などで増収だが、システム改修費の計上や一部業務のアウトソーシング化による費用増加などで減益予想としている。
 
 第2四半期累計は売上高が前年同期比1.1%増収、営業利益が0.4%減益だったが、通期予想に対する進捗率は売上高49.4%、営業利益59.3%と順調だった。通期予想に上振れ余地がありそうだ。
 
 なお配当予想は50銭増配の年間40円50銭(第2四半期末20円、期末20円50銭)としている。18期連続増配予想である。
 
■株価は下値固め完了
 
 株価は反発力の鈍い展開だが、下値固め完了して出直りを期待したい。5月7日の終値は1840円、今期予想PERは約29倍、時価総額は約122億円である。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)