4月26日に香港メインボードに上場する博尼国際(01906)と申萬宏源(06806)の公募価格が決定した。申萬宏源(06806)は今年最大規模の新規上場となるが、公募価格は仮条件の下限で決定している。
 
 下着や機能性スポーツウエアを受託生産する博尼国際(01906)は、仮条件が0.46香港ドル~0.60香港ドルだったが、公募価格はほぼ上限の0.58香港ドルで決定した(売買単位:5000株)。主幹事証券はInnovax Capital。
 
 同社は「Bonny」または「U+Bonny」のブランドでシームレス下着や機能性スポーツウエアを製造販売するメーカー。大部分はOEM(相手先ブランド)で製造している。
 
 公募で調達する13.12億香港ドルは、約80%を生産能力の増強のため、約10%を研究開発費用にあてる計画。
 
 新疆ウイグル自治区のウルムチに本店を置く証券会社の申萬宏源(06806)は、仮条件が3.63香港ドル~3.93香港ドルだったが、公募価格は仮条件下限の3.63香港ドルで決定した(売買単位:800株)。共同主幹事証券は、申萬宏源香港、ゴールドマンサックス、ICBC、工銀国際、農銀国際。
 
 同社は申銀万国証券が深セン上場の宏源証券を吸収合併して誕生した大手総合証券会社。2018年12月末現在の純資産で中国の証券会社中で7位。顧客管理資産の市場価値は2.4兆人民元でシェア7.1%を占め、中国の証券業界でトップ3に入っている。650万以上の個人顧客を擁している。
 
 公募で調達する886.99億香港ドルは、約50%を証券業務の強化のため、約30%は投資、約20%は国際業務の強化にために使う。(イメージ写真提供:123RF)