リックソフト <4429> (東マ)は、2月26日に東京証券取引所マザーズに上場した。同社は、『「価値ある道具(ツール)」を世界中の多くの人が使えるようにすること。』を企業使命として、魅力的な商品開発や事業デジタル化を下支えする「ツール」に関する調査・分析から設計・構築・運用に至る一連のサービスを提供する「ツールソリューション事業」を主な事業として取り組んでいる。
 
 同社は、チームの活性化と生産性向上を実現するツールとしてアトラシアン製品の販売とサービス提供を行う、ソリューションパートナーで、最もランクの高いプラチナレベルを保持している。同社は、独自開発した「WBS Gantt-Chart for Jira」「Excel-like Issue Editor for Jira」などのアドオン製品を海外子会社Ricksoft, Inc.(アメリカ)を通じてグローバルに展開しているが、最初に開発したアドオン製品「WBS Gantt-Chart for Jira」の発売から約6年間で、日本を除く海外顧客数が1,000社を突破し、1,103社と順調に増加し、グローバル化を拡大している。
 
 4月12日大引け後に発表した前2019年2月期業績実績は、売上高24億8200万円(前の期比43.7%増)、営業利益3億7100万円(同2.9倍)、経常利益3億8600万円(同3.0倍)、純利益2億5500万円(同2.7倍)に着地。
 
 今20年2月期業績予想は、売上高30億円(前期比20.9%増)、営業利益4億0600万円(同9.4%増)、経常利益4億0800万円(同5.8%増)、純利益2億8300万円(同11.0%増)を見込む。年間配当予想は、無配を予定している。
 
 株価は、2月27日の上場来安値9050円から3月29日上場来高値14500円と買われた後、4月15日安値11130円まで調整を挟んで同23日高値14820円と上昇し、高値を更新している。同社が、Atlassian社の全世界パートナーランキングではアジアパシフィックで最上位に位置する導入実績やノウハウを持ち、グローバル化を拡大し、今20年2月期続伸見通しを好感した買いが入っている。25日移動平均線との乖離等からやや高値警戒感が出るところだが、5日移動平均線を下値に押し目買い優位に上値を伸ばすか注目したい。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)