18日のニューヨーク商品取引所(COMEX)の金相場は、ユーロ圏のさえない経済指標を受けて一時買われたものの、ドル高に伴う割高感に押され、ほぼ横ばいとなった。この日発表された4月のユーロ圏総合PMI(購買担当者景況指数)は前月から低下し、3カ月ぶりの低水準となった。この低調な指標を受けて欧州経済の先行き懸念が再燃、安全資産とされる金は未明から買いが優勢となり、一時はプラス圏に浮上したが、外国為替市場で低ドル高ユーロ安が進行。ドル建てで取引される金に割高感が生じたため、相場には下押し圧力がかかり、前日比0.80ドル(0.06%)安の1オンス=1276.00ドル。

18日のニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は、狭いレンジでもみ合った後に小反発し、前日比0.24ドル(0.38%)高の1バレル=64.00ドル。米エネルギー情報局(EIA)が前日発表した週報で、米原油在庫が市場の積み増し予想に反して4週ぶりに取り崩しとなったことなどを手掛かりに買い支えが入った。翌19日の取引は、グッドフライデー(聖金曜日)のため休場。(情報提供:東岳証券)