MTG <7806> (東マ)は健康美容機器のファブレスメーカーである。19年9月期はインバウンド売上減少で大幅減益予想(3月29日に下方修正)だが、20年9月期の収益改善を期待したい。株価は軟調展開だが、18年7月IPO時の高値から5分の1水準となって底値圏だろう。反発を期待したい。
 
■健康美容機器のファブレスメーカー
 
 18年7月東証マザーズに新規上場した。美容ローラー「ReFa」やEMS(筋電気刺激)「SIXPAD」など健康美容機器のファブレスメーカーである。18年9月期のブランド別売上構成比は「ReFa」が53%、「SIXPAD」が25%、その他の育成ブランドが22%だった。
 
 ブランド開発カンパニーとして事業展開し、セグメント区分は海外向け卸売・ネット通販のグローバル事業、量販店・津幡事業者向け卸売のリテールマーケティング事業、ネット通販のダイレクトマーケティング事業、百貨店向け卸売・自社店舗小売のブランドストア事業、美容・エステティックサロン向け卸売のプロフェッショナル事業、その他事業(ウォーターサーバー事業「Kirala」など)としている。
 
■19年9月期大幅減益予想だが20年9月期収益改善期待
 
 19年9月期連結業績予想(3月29日に売上高、利益とも下方修正)は、売上高が18年9月期比15.7%減の510億円、営業利益が88.7%減の10億円、経常利益が86.5%減の12億円、純利益が88.8%減の6億20百万円としている。美容ローラー「ReFaの中国人インバウンド売上が、中国の新EC法の影響を受けて韓国・香港・国内で大幅減少しているため、大幅減益見込みとなった。20年9月期の収益改善を期待したい。
 
■株価は底値圏
 
 株価は軟調展開で4月2日に1520円まで下押したが、18年7月IPO時の高値8120円から5分の1水準となって底値圏だろう。反発を期待したい。4月18日の終値は1821円、今期予想連結PERは約117倍、時価総額は約723億円である。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)