株式会社電通(東京都港区)は、日本の文化や強みを生かした商品やサービスを海外展開する「クールジャパン」関連事業の一環として実施した「ジャパンブランド調査2019」の結果を発表した。

  同調査は、ベトナムを含む世界20か国・地域を対象に、親日度(日本に対する好意度)や訪日旅行意向、訪問地域とその理由、日本産品に対する興味・関心やイメージなどをインターネットで調査したもの。調査対象者は中間所得層以上の20~59歳の男女。サンプル数は計6600人、うちベトナムは300人。

  訪日意向について、「今後1年の間に日本に渡航する予定がありますか」との問いに対し、ベトナム人の92.3%が「1年以内に渡航する予定がある」または「日程は決まっていないが、いつか行きたいと思っている」と回答した。

  ベトナム人の訪日意向「あり」の割合は2018年の92.0%から+0.3ポイント上昇し、20か国・地域中では香港(98.3%)、インドネシア(95.3%)、フィリピン(93.3%)に次いで4番目に高かった。

  また、20か国・地域全体からみた「行きたい海外旅行先」では日本がトップに立った。2020年に東京オリンピック・パラリンピック、2025年には大阪・関西万博が開催されることから、今後も海外から多くの外国人観光客が訪日することが見込まれる。

  日本政府観光局(JNTO)が発表した統計によると、2018年通年の訪日ベトナム人の数は前年(30万8898人)比+26.0%増の38万9100人に達し、過去最高を記録している。(情報提供:VERAC)