17日のニューヨーク商品取引所(COMEX)の金相場は、小幅に下落。この日、中国国家統計局が発表した2019年1~3月期の国内総生産(GDP)は、物価変動の影響を除いた実質ベースで前年同期比6.4%増加。GDP伸び率は前期と同じで、今年の政府目標(6.0~6.5%)の範囲内となり、3四半期続いた減速から横ばいに転じたことで、世界経済の減速懸念が後退。市場のリスク選好意欲が改善する中、安全資産とされる金には売り圧力がかかり、前日比0.40ドル(0.03%)安の1オンス=1276.80ドルで取引を終えた。
 
17日のニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は反落。中国国家統計局が17日発表した1~3月期の国内総生産(GDP)は実質ベースで前年同期比6.4%増と、成長率は前期(6.4%)と同水準となった。3四半期続いた減速から横ばいに転じたことで同国エネルギー需要の先細りに対する懸念が和らぎ、堅調に推移していたもの、その後にEIAが発表した米原油在庫が140万バレル減となり、取り崩し幅がAPI週報を下回ったことで、それまで堅調に推移していた原油相場はマイナス圏に転落。また、石油輸出国機構(OPEC)主導による協調減産の行方に不透明感が広がっていることも下押し圧力となり、前日比0.40ドル(0.03%)安の1オンス=1276.80ドル。(情報提供:東岳証券)(イメージ写真提供:123RF)