財政省傘下税関総局によると、2019年1-3月期におけるベトナムの対日本輸出額は前年同期比+6.7%増の46億2000万USD(約5100億円)だった。

  ベトナムは各国の対日本輸出額で米国と中国に続く3位につけた。

  日本への主要輸出品目は、
◇衣料・織物:9億USD(約999億円)
◇車両・部品:6億3000万USD(約700億円)
◇機械・設備・部品:4億5000万USD(約500億円)
◇水産物:3億0600万USD(約340億円)
など。

  同期におけるベトナムの対日本輸出額は小幅な増加に留まったが、品目別で見ると一部の品目が大きく伸びている。

  中でも肥料は輸出量が前年同期比6.1倍の8126t、輸出額が同12.6倍の370万USD(約4億1000万円)へと急増した。輸出量と輸出額が大きく伸びたほかの代表的な品目として、◇化学品、◇家畜飼料・原料、◇鉱産物、◇鉄鋼、◇プラスチック原料などが挙げられる。

  米国抜きの新たな環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)「包括的および先進的な環太平洋パートナーシップ協定(TPP11=CPTPP)」が2018年12月30日に発効し、ベトナムでも1月14日に適用となったが、このTPP11がベトナムの対日本輸出の追い風になっているものと見られる。(情報提供:VERAC)