千葉県や栃木県でスパ&リゾートホテルを展開するホテル三日月グループ(千葉県勝浦市)はこのほど、南中部沿岸地方ダナン市で計画している「三日月スパ&ホテル・リゾート(Mikazuki Spa & Hotel Resort)」で、投資総額120億円のうち商工組合中央金庫(商工中金)による総額90億円のシンジケートローンが組成されたと明らかにした。同案件はベトナムよりIRC(投資登録証明書)が発行された国家肝入りの一大プロジェクトで、今年3月末に着工式が行われた。

  同案件は2018年4月にダナンのパートナー企業のSPA(株式譲渡契約)を皮切りに、同年7月には66%の株式を取得することで、10社目のグループ企業が誕生。2019年4月3日には、M&Aをクロージングさせて100%出資の外国子会社とした。その後、ERC(企業登録証明書)発行を受け、商工中金のサポートにより、ホテル三日月グループへの総額90億円のシンジケートローンが組成された。

  このシンジケートローンは、商工中金がアレンジャーを務め、千葉銀行、三井住友銀行、みずほ銀行、京葉銀行、千葉興業銀行、銚子信用金庫が参加しており、民間金融機関等の協調によりその組成が実現したもの。商工中金が取りまとめる海外投資に係るシンジケートローンとしては過去最大級の組成額となる。

  「三日月スパ&ホテル・リゾート」は面積12.23haの敷地に建設され、ウォーターパーク (2020年6月オープン予定)やリゾートホテル(2021年4月オープン予定)などを併設する。(情報提供:VERAC)