11日のニューヨーク商品取引所(COMEX)の金相場は、対ユーロでのドル高先行を背景に売られ、反落した。前日比20.60ドル(1.57%)安の1オンス=1293.30ドルと、心理的な節目である1300ドルを割り込んだ。米労働省が朝方に発表した6日までの1週間の新規失業保険申請件数は季節調整済みで前週比8000件減の19万6000件となり、市場予想の21万1000件を下回り、約49年半ぶりの少なさとなった。これを受け、対ユーロでドル高が先行。ドル建てで取引される金などの商品に割高感が生じたことから、売り圧力がかかった。

11日のニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は、石油輸出国機構(OPEC)が増産に転じる可能性の浮上や米国内の原油在庫増加などに圧迫され、反落。一時63.31ドルまで下落し、最終的に前日比1.03ドル(1.59%)安の1バレル=63.58ドルで取引を終えた。(情報提供:東岳証券)