ベトナム水産輸出加工協会(VASEP)の予測によると、2019年におけるベトナム産エビの日本向け輸出額は2桁成長となる見通しだ。

  2月の日本向けエビ輸出額は前年同月比+14.7%増加した。ベトナム産エビの主要輸出先7か国のうち、輸出額が増加したのは日本のみで、他の6か国への輸出額はいずれも減少している。

  日本向けエビ輸出拡大の背景には、今年1月から適用された米国抜きの新たな環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)「包括的および先進的な環太平洋パートナーシップ協定(TPP11=CPTPP)」やベトナム・日本経済連携協定(VJEPA)による輸入関税の撤廃がある。

  なお、税関総局の統計によると、2018年における日本へのエビ輸出額は前年比▲9.2%減の6億3940万USD(約710億円)だった。日本はベトナム産エビの2番目に大きな輸出先で、ベトナムエビ輸出額全体の18%を占めている。(情報提供:VERAC)