9日のニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は、石油輸出国機構(OPEC)が主導する協調減産の延長をロシアが支持しない可能性が浮上したことを嫌気したことに加え、5日までの1週間の米原油在庫が230万バレル増加するとの予想が報じられたことで反落し、前日比0.42ドル(0.65%)安の1バレル=63.98ドルとなった。

9日のニューヨーク商品取引所(COMEX)の金相場は、米欧貿易摩擦の激化懸念や世界的な景気減速懸念を背景に投資家のリスク回避姿勢が強まる中、安全資産としての買いが入り、3営業日続伸。6.40ドル(0.49%)高の1オンス=1308.30ドルで取引を終えた。トランプ米大統領は9日朝のツイッターで、欧州連合(EU)による欧州航空機大手エアバスへの不当な補助金で損害を被ったとして、EUからの輸入品110億ドル相当に追加関税を課す方針を表明し、その上で、「EUは長年、貿易分野で米国につけ込んできた」と非難したことで、米欧間の貿易摩擦が激化するのではないかとの懸念が再燃した。(情報提供:東岳証券)(イメージ写真提供:123RF)