ヒューマン・アソシエイツ・ホールディングス <6575> (東マ)は人材紹介事業とメンタルヘルスケア事業を展開している。19年3月期は営業・経常減益予想だが、20年3月期の収益改善を期待したい。株価は底放れの動きを強めている。出直りを期待したい。
 
■人材紹介事業とメンタルヘルスケア事業を展開
 
 18年4月東証マザーズに新規上場した。人材紹介事業とメンタルヘルスケア事業を展開している。
 
 人材紹介事業は、特色のある事業会社3社が、ミドルマネジメント以上の人材紹介に特化して事業展開している。メンタルヘルスケア事業は、メンタルヘルス対策の一次予防(不調者発生予防)から、二次予防(早期発見・早期対応)、三次予防(再発防止)までワンストップでサービスを提供している。
 
■19年3月期営業・経常減益予想だが20年3月期収益改善期待
 
 19年3月期の連結業績予想(2月14日に売上高、営業利益、経常利益を下方修正し、純利益を上方修正)は、売上高が18年3月期比1.4%減の19億21百万円、営業利益が26.4%減の1億88百万円、経常利益が27.5%減の1億87百万円、純利益が23.4%増の2億17百万円としている。
 
 メンタルヘルスケア事業は概ね計画水準だが、人材紹介事業の売上高がコンサルタント採用遅延などの影響で計画を下回るため、全体として減収、営業・経常減益予想としている。純利益については、第3四半期に子会社ののれん減損損失66百万円を計上したが、第4四半期の特別利益に本社移転に伴う受取補償金3億02百万円を計上するため増益予想としている。
 
 第3四半期累計は売上高が前年同期比3.5%減の14億28百万円、営業利益が24.4%減の1億57百万円、経常利益が24.9%減の1億56百万円、純利益が95.3%減の6百万円だった。人材紹介事業は7.9%減収で29.6%減益、メンタルヘルスケア事業は1.9%増収で7.6%増益だった。20年3月期の収益改善を期待したい。
 
■株価は底放れの動き
 
 株価は12月安値691円から下値を切り上げて底放れの動きを強めている。出直りを期待したい。4月5日の終値は1186円、前期推定連結PERは約16倍、時価総額は約35億円である。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)